クリスマスの日の夜、毎年恒例の「明石屋サンタ」がやっていました。
http://www.fujitv.co.jp/present/santa2005/
これは「見た」という人は結構多いのではないかと思いますが、関西圏でこの番組の後に放送していた「放送禁止4」を見た方はいらっしゃるでしょうか。
「明石屋サンタ、今年もおもしろかったな〜」と思っていると、この番組は始まりました。そのとき時間はたしか、3時45分頃だったと思います。
それはドキュメンタリー番組のようで、隣人トラブルにあっているという家族を追ったものでした。1年ほど前からいろいろな嫌がらせを受けており、それは隣の奥さんの仕業ではないかということで監視カメラを設置し、その証拠をビデオに収める。ということから始まりました。
・・・なるほど、これは実際にあったら怖いだろうなぁ。ドキュメンタリーだけあって、生々しい感じが伝わってきました。
別に見るつもりは全くなかったのですが、何だか妙に見入ってしまい、途中、これ以上見ててもしょうがないかな?と思ったりもしたのですが、結局見続けていたわけです。
すると、そろそろ終わり近くなってきた時、急展開が起きました。ネタバレになりますので伏せますが、ちょっと信じられないことが起こりました。「おいおい、大丈夫か!?」と思いつつ、番組は終わりを迎えようとしていました。
・・・そこからですよ。各画面の端々。以前の映像が改めて移された時にはじめてわかる驚愕の事実。しかもその畳み掛けに、未だかつて味わったことのないような、えもいわれぬ恐怖を感じました・・・。
そして、番組の最後にこのような言葉が表示されていました。
「この番組はフィクションです。
しかし、人物・事象はすべて事実です」・・・と。
これは、もう見事にやられました。番組を見終わった後も、時間が時間であったこともあり、しばらく背中がぞくぞくするような恐怖が続きました。今でも思い出すと恐ろしい・・・。
これを作られた方には敬意を表したいです。お見事でした!
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/1012kinshi4/

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