「博士の愛した数式」を観てきました
今年初映画「博士の愛した数式」を観てきました。
http://www.hakase-movie.com/
事前の情報でちょっとおもしろそうだと思っていた映画で、なかなか良かったです。
記憶が80分しかもたない博士と、そこで働く家政婦さん、そして家政婦さんの息子の√(ルート)とのふれあいを描いた心温まる物語です。
元数学の博士であるということもあり、劇中に数学用語が頻繁に登場します。正直、学生時代、数学は大の苦手でなるべく避けて通りたかった分野ですが、博士の数学論というのが実にユニーク。数字という無機質なイメージのものが、どこか暖かみをもったおもしろいものに思えてくるから不思議です。
博士がタイガースファンだというのも、同じタイガースファンとしてちょっと嬉しかったですね。なるほど、江夏豊の背番号は完全数なのか・・・。
記憶が80分しかもたないため、博士の背広にはいくつもメモ書きが付けられていました。
「僕の記憶は80分しか持たない」
・・・どうしてもミューミュー主任のジェイル・ハウス・ロックを思い出してしまうのですが。
いかんいかん!2・3・5・7・11・・・素数を数えて落ち着くんだ・・・。素数は1と自分の数でしか割れない孤独な数字・・・私に勇気を与えてくれる・・・これはプッチ神父だった!
素数なんて言われたら、これしないでしょう。全国のジョジョファンが反応してしまうに違いないこの映画、いい作品です。
寺尾聰さんの演技が、良いなぁ。
映画はいつも、大切なことを教えてくれます。

コメント

トモ
トモ
2006年2月15日18:50

映画化してたんですね
知らなかった・・・

ジョージ
ジョージ
2006年2月15日19:07

コメントありがとうございます。いつも日記楽しく見させていただいています。
私は原作を読んでないので、今度読んでみたいと思ってます。

nophoto
2006年2月15日23:41

この映画観て来たんですか、いいですね♪
今回は映画に行かずにのんびりと原作を読んでいます。本当にのんびりなのでまだ3文の1程度しか読めていませんが、なかなかおもしろいですねwよかったら本貸しますよ?でも渡しようがない?… 画像にちょっとびっくりしたのは内緒で。

ジョージ
ジョージ
2006年2月16日21:07

智さん、コメントありがとうございます。
本お借りしたいですが、受け取りようがない?w
チョコおいしいです。