一触即発

2007年5月16日 音楽
四人囃子 CD ポニーキャニオン 1994/05/20 ¥1,529

ham[ae]beθ
空と雲
おまつり
一触即発
ピンポン玉の嘆き
空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
ブェンディア

洗練された圧倒的なサウンド、巧みでいっさいの無駄のない構成力、そして卓越した高度な演奏テクニック。70年代にすい星のごとく登場し一大センセーションを巻き起こした伝説の日本ロック史上最強のバンド、四人囃子。1974年に発表された彼らの代表作がこの『一触即発』。憂いをおびたキーボードとしなやかなギターが緻密(ちみつ)に混ざ…

昔の日本ロックを聴いてみよう。第二弾は四人囃子の「一触即発」です。
四人囃子は、帯に“和製ピンク・フロイド”という仰々しいキャッチフレーズがついている、伝説的プログレバンドです。
プログレというと、やはり洋楽のイメージが強いので日本のプログレというのは新鮮な感じがします。
大衆に迎合するわけじゃあないですが、やはり良いものは良いので仕方がありません。
こういうアルバム大好きなんです。
演奏テクニックや楽曲の構成力はそうとうなレベルで、表題曲「一触即発」の後半のたたみかけは異常。
30年以上前の日本に、こんなロックバンドがいたことには驚きを禁じえません。
ヴォーカルの声や、サイケな世界観がちょっと「ゆらゆら帝国」っぽいなと思いました。当然こっちが先ですけどね。
シュールなジャケットも素敵です。

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