こないだ、横山光輝の「三国志」を全巻読破しました。
昔、家に希望コミックであったんですが、売ってしまってなかったので文庫コミックで全て揃えました。

ううむ、これは本当に素晴らしい作品です!
事実は小説よりもきなりといいますが、三国志はご存知の通り史実を元にされているのですが、そこには奇跡にも似た壮大な人間ドラマがありました。

諸葛亮孔明はほんとにすごい・・・。孔明が出てきてから、すべてが罠に思えて困る。
まて!これは孔明の罠だ!

一騎当千、武勇伝、計略、駆引、まさに栄光盛衰の世界。
あとがきをみて知ったんですが、今回の文庫版にあたって一新されています。横山先生が実際に中国に取材に行かれて、新たに分かったことなどが反映されており、まさに完全版三国志といえます。

それで、横山版三国志を読んだ後に「真三國無双」をやると、登場人物の解釈の違いがおもしろすぎます。
コーエー版イケメン多すぎw
三国志っていうと、やっぱり横山光輝なんだな〜。(こら、あまくさ!顔の書き分けがとか言わない!)

歴史に残る名作を残してくれたことに心から感謝します。横山先生ありがとう!

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