SPECIAL OTHERSのワンマンツアー『QUTIMA ver.10 -PB Adventure -』
5月9日(土)@大阪アメリカ村 BIGCAT
に行ってまいりました。

SPECIAL OTHERS、通称スペアザは、横浜出身のジャムロックバンド。
あれは確か3月末か4月頭ぐらいに、「スペアザいいよ」と教えてもらったので早速CDをタワレコに買いに行くと、ちょうど4月1日にニューアルバム「PB」が発売されたばかり。
店頭入口で大きく取り上げられていたので、「PB」を視聴してみることにしました。
ううむ、これはすごいぞ・・・!
一発で気に入ったので、DVD付きの初回盤「PB」を買って帰りました。
そして、CDに封入されていた案内によると、どうやらリリースツアーを行う模様。
その結果、スペアザを教えてくれた彼を誘ってライブに参加したのでした。
ていうか、スペアザを知った瞬間に、これは絶対にライブで聴きたい!いや、聴かなくてはならない、と思いました。
まず、インストゥルメンタルで、これだけのサウンドを聴かせてくれるバンドはいないです。
即興性が強く、一曲が長くなりがちでもまったく飽きさせずに聴くものを魅了する抜群のメロディーセンス。
簡単そうに見えて、とんでもないことをやってのけるメンバー四人の卓越した演奏テクニック。
サウンドの独創性や、流されず、あくまで自分たちの音楽をやるという確固たるスタイルなど、どれをとっても素晴らしすぎる。
はっきりいって大好きだ!

そんなスペアザのライブですが、もう最高でした!
事前の予想をはるかに超える衝撃。
近年見てきたいろいろなアーティストのライブの中でも、とりわけ素晴らしいライブであったと思います。
もちろん、CDはCDの良さがあるのですが、スペアザの場合はライブでさらにその輝きを増すといいますか、まさに本領発揮といった感じでした。
同じ曲であっても、ただそのまま演奏するのではない。
様々アレンジが加えられ、今この時しか聴けないバージョンの曲が聴ける!
これぞライブの醍醐味。
まるで、アメリカを代表するジャムロックバンド「グレイトフル・デッド」のようではありませんか。
(スペアザの「UNCLE JOHN」は、デッドの名曲「Uncle John’s Band」からとったと勝手に思っています )
いいなぁ楽しそうにやってるなぁ。
好き勝手にやってるなぁ・・・だがそれがいい!
BIG CATぐらいの箱だと、かなり近くで見れた(ほとんど最前列近く)のがまじよかったです。

セットリストは、覚えようと思ったけど無理だったので相当うろ覚え。
ネタばれ注意?(5月16日がツアー最終日)
1部
SURDO
Title
Potato
Ovelia
SPinwednday
Stay
2部
Charlie
PB
Sunris
Silent
Laurentech
IDOL
Twilight
LIFE
アンコール
AIMS

もちろん全部よかったですが、やっぱり生でLaurentechが聴けたのが嬉しかった。
あとラストアンコールのAIMS!!やばすぎです。
ひょっとしたらくるかな~・・・と思ってたら、本当にやってくれた!
しかも、遊び心満載バージョンで(笑)
あ~幸せだ・・・。
ライブ終了後、ザ・バンドの「ザ・ウェイト」が流れてました。良い曲だ・・・。
この夜は、忘れられないライブになりました。
スペアザを教えてくれたあなたに、ありがとう。

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